概要と基準

概要

OWS検定は、泳力検定制度「ニチレイチャレンジ Swimming Badge Test」の拡充と発展の一環として、自然環境における水泳の安全性向上と普及を目的に実施されています。泳力検定と同様に公益財団法人日本水泳連盟認定の履歴書にも記入できる公認資格です。OWSの特徴は「自然環境の中で泳ぐ」という点にあり、プールで泳ぐ他の種目と異なる特有の泳力や技能の習得が求められます。そのため、OWS検定では、プール水泳ではあまり必要とされない立ち泳ぎ方向確認などの技術が検定項目となっており、1~5級の「全国統一のOWSの泳力と技能基準」に基づいて、これらの技術が昇級ごとに段階的に楽しく習得できる仕組みになっています。詳細につきましては、下記日本水泳連盟OWS委員会ホームページをご覧ください。▲

出典:OWS検定にチャレンジしよう!(pdf) ☺️
参考:日水連ウェブサイトの検定案内

OWS検定では、OWSに必要な泳力と特有の技能の習熟度を認定します。

レベルに合わせて 1~5級を認定し、合格者には認定証および認定カード(5級は認定証のみ)を授与します。

(1)海検定(集団泳):海で集団泳を実施し、完泳者は5級と認定します。

(2)プール検定:プールで検定会を実施し、レベルに合わせて1~5級を認定します。

メリット(⋈◍>◡<◍)。✧♡

  • 海で泳ぐ際のノウハウが段階的に習得できる
  • 自分の現在の実力を成果物として可視化できる
  • 次の目標へのモチベーション維持や向上が得られる
  • 認定証とカードが貰える(5級は認定書のみ)
  • 合格者は、日水連HP月間水泳スイマガに掲載
  • 履歴書に書ける
  • 参加条件のある認定OWS大会に参加できる
  • OWS指導員資格に繋がる

デメリット☠

  • 検定料は泳力検定(~¥1k)より高い(¥1k/5級~¥5k/1級)
  • 認知度が低い→拡散希望

詳細はこちらでご確認を!

2020年3月21日開催の様子


検定基準

公式基準

※ OWS検定の基準は年齢や性別に関係なく一律です
※ 1500mTT或いは立泳ぎだけが不合格の場合に限り次回受検時に他項目の免除可


当サイトで意訳した検定基準

合格者の推移

日水連のホームページに掲載の合格者のデータをまとめたも(掲載抜等もあり不正確)。2010年開始から徐々に増えています。未集計ですが、2020年と2021年はコロナ過で検定会の回数が少なくて激減しました。2022年は検定会や認定大会も順調に開催されているので、回復すると思います。

認定証

2021年6月、鈴木大地/前スポーツ庁長官が6年振りに日水連会長へ復帰されたのに伴い、贈呈者名が変更されました。が、子供達って知らないんですよ「誰?」って。へーと思いました。

1級から4級までの合格者には、認定カードも授与されます。

合格したらもらえるよ↓